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【鹿児島の網元 大久保水産について】
弊社は古くから網元として、定置網漁、地引網漁などを
生業として来た根っからの漁師です。
現在の家業である「ちりめん漁」を始めたのは昭和47年
からで翌48年2月14日に有限会社 大久保水産を設立
しました。
現在の社長は2代目になります。漁師自ら袋詰め等の加工
まで手掛けるのは全国的にも珍しく、生産者の顔の見える会社です。
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【大久保水産 会社情報】
会 社 名 |
有限会社 大久保水産 |
所 在 地 |
〒899-2101 鹿児島県いちき串木野市湊町2700-6 |
T E L |
0996-36-2583 |
F A X |
0996-36-2584 |
U R L |
https://kagoshima-chirimen.com/ |
Eメール |
webmaster@kagoshima-chirimen.com |
代表者名 |
代表取締役 大久保 匡敏 |
資 本 金 |
5,000,000円 |
設立年月日 |
昭和48年2月14日 |
従業員数 |
29人(内パート11人)平成18年3月25日現在 |
取引銀行 |
鹿児島銀行 市来支店、鹿児島信用金庫 市来出張所 |
事業内容 |
機船洩網漁業、ちりめん(水産物)加工 |
会社沿革 |
・昭和48年2月14日 有限会社 大久保水産 設立
・昭和47年より機船洩網漁業、ちりめん加工業を開始
・明治時代より網元として定置網、地引網漁を実施 |
主な受賞歴 |
・「農林水産大臣賞」(平成7年度鹿児島県水産物品評会)
「花ちりめん」「花えび」「花いか」
・「県知事賞」(平成8年度鹿児島県水産物品評会)
「ちりめんじゃこ」
・「水産庁長官賞」(平成11年度鹿児島県水産物品評会)
「網元ちりめん」「しばちりめん」「昆布ちりめん」
「高菜ちりめん」「しそわかめちりめん」
・「県漁連等水産団体会長賞」(平成16年度鹿児島県水産物品評会)
「花きびなご」
・「かごしま県ふるさと認証食品」(平成18年度)
「手造り塩 海の幸」「手造り塩 塩結」 |
担当者名 |
岡田 義也 |
【大久保水産のこだわり〜漁獲から製品、お届けまで〜】
鹿児島は2本の暖流が流れている関係で、日本でも唯一
1年中ちりめん漁が出来ます。
中でも薩摩半島の吹上浜沖で獲れるちりめんは決して
スマートでない反面、その美味しさは日本中に有名です。
弊社はそんな吹上浜の最北端の市来町沖で持ち船「幸栄丸」で漁獲、自ら加工まで手がけている、
所謂生産者の顔が見える商品作りを実施しています。
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日の出とともにちりめんの原魚(イワシ類)を求めて港を出港します。
夕方になると魚のかたまりがばらけてしまう為
(昼間は小魚の本能でしょうか、かたまって身を守る?結局それが漁師
の格好の標的になってしまうのですが・・)
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1回ごとの水揚までの所要時間は、長くて「ちりめん」で約2時間、
それより傷みやすい「かえり」で1時間。
(それ以上時間をかけると魚が傷みやすい)
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水揚から釜茹でまでの(トラックでの運搬時間)所要時間は約5分。
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食塩以外の添加物は一切使用せず、自動釜内で約100℃弱の温度で煮沸され、
水切り脱水工程を経て、風冷・乾燥工程へと進みます。
「ちりめん」は2分45秒、「かえり」は1分45秒。
それ以上だと鮮度が落ち、それ以下だと炊きが甘くなる為。
※「かえり」は所謂しゃぶしゃぶ程度の炊き具合のこと。
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天日干しは2.6%、しらすは3.5%※
※しらすのほうが傷みやすいので少しでも日保ちを良くする為。
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「ちりめん」は40℃、「かえり」は60℃。但ししらすは34℃。
あくまで基準であり、その日の天候、気温、湿度で微調整します。
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その後、ちりめん加工最終段階の天日干しへ進みます。太陽光に含まれる紫外線による殺菌効果、
さらに自然の風による乾燥もあいまって艶やかで旨味と風味を凝縮されたちりめんへと熟成され
ていきます。
天日干しによって熟成されたちりめんは、選別機にかけられ、小魚や小海老等の異物を除去され、
サイズごとに選別されます。また、人の手と目による異物の除去も行われています。
選別を終えたちりめんは、充分に冷却されてから梱包され、皆様へと届けられております。
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冷蔵庫は次の3種類が最低必要です。 |
−3℃ |
乾燥機から出てきたものを冷やす為 |
−7℃ |
天日干し後 |
−20℃ |
しらすの製品保管 |
【大久保水産 アクセスマップ】
弊社大久保水産のアクセスマップです。お近くにお越しの際は是非、弊社にもお越しくださいませ。
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